【山陽新聞社 作州ワイド版】『マイクロ発電設備完成 今春からキャンプ場に供給』

2019/02/08

2019年2月8日山陽新聞作州ワイド版に「加茂桑谷発電所の放水路 エリス整備 マイクロ発電設備完成 今春からキャンプ場に供給」という記事が掲載されました。
概略は以下。
「自然エネルギー事業のエリス(岡山市南区福田)がJAつやまの加茂桑谷発電所(津山市加茂町黒木)の放水路に整備していたマイクロ水力発電設備が完成した。今春から近くのキャンプ場に供給し、電力の地産地消モデルとして活用する。
 発電設備は、同発電所から出ている放水路の約40メートル下流に設置した。水流で水車を回転させる「開放型下掛け水車」で、水車が回ってモーターが動き、発電する。
 同社は今後、具体的な運用方法などについて同市、JAと協議する予定。売電はせずに蓄電設備にため、市観光協会が運営する黒木キャンプ場で、使用する小型電気自動車の充電などに使ってもらう。災害時の非常用電源としての活用も想定している。
 現地で落成式があり、出席したエリスの桑原順社長と谷口圭三市長が「地域循環型の設備で全国でも類を見ない。今後も低炭素都市のビジョン達成に協力したい」などどあいさつした。」

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