【石油産業新聞社】小水力発電への期待高まる CN、環境対応にもつながる技術

2022/10/13

自然エネルギー・再エネ事業を手掛けるつばめホールディングスのグループ会社、エリス(岡山市、桑原順社長)は2007年から取り組んでいる「マイクロ水力発電」(小水力発電)が広がりを見せている。小水力発電は同社と長崎大学、西日本流体技技研との共同開発により取り組まれているもので、各地に点在する小規模な河川や用水路などに設置して、水流を使って発電する仕組み。低落差・低流量環境下でも効果的に発電でき、自然環境を破壊せず、24時間365日天候に左右されることなく、発電できる点が特長になる。今後のカーボンニュートラル(CN)の実現にもつながる技術として期待が高まっている。(一部抜粋)

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