【石油化学新聞社】おかやまSDGsアワード エリス「特に優良」

2023/01/18

つばめガスグループで環境事業を手がけるエリス(本社・岡山市、桑原順社長)が「おかやまSDGsアワード22022」の「特に優良な取り組み」に選ばれた。12月3日に岡山市の岡山コンベンションセンターで表彰式が行われ、桑原社長に賞状と賞金が贈られた。アワードは、おかやま地域発展協議体おかやまSDGs研究会(藤木茂彦会長)が「岡山という地域に根ざし、SDGsを合言葉に人々に活気を生み、持続的に生きるための課題解決につながることが期待される取り組みの推進を後押しする」ことを目指して20年度に創設した。3回目の今回は県内の企業や教育機関など計30団体から応募があり、地域貢献性や課題解決の実現性を有識者ら5人が審査し、エリスなど3者が特に優良な取り組みに選ばれた。同社が応募した取り組みは「開放型周流水車WaterWeco®を活用した小型EVのキャンパーたちへの静かな巡回による安心と良質な睡眠の提供」。農業用水路などに設置した水車による小水力発電で再生可能エネルギーの普及に取り組み、システムを津山市のキャンプ場での充電などにも活用するなど地球温暖化対策に貢献していることが評価された。

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