【ご報告】環境省ETVブースにて「小水力発電WaterWeco®」出展「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」

2018/01/15

12月7~9日までの3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」の環境省技術実証事業(ETV)ブースにおいて、自社開発の小水力発電システムWaterWeco®を展示いたしました。

今回の展示内容は、研究開発した新型の胸掛け水車(写真1)、自社オリジナル発電機「ELIS-GENERATOR」(写真2)、新開発のEVチャージャー決済システム(写真3)、IOT技術を技術を活用した遠隔監視システム(写真4)になります。


▲新見市髙尾エリス発電所の胸掛け水車(写真1)
この水車を環境省ETV事業に於いて検証した結果、発電効率が約25%程度でしたが、国立大学法人長崎大学、株式会社西日本流体技研との共同研究の結果、ピッチ・フラップ羽根と呼ばれる独自の羽根形状のWaterWeco®を開発いたしました。また、更に淀み無しの状態であればそれ以上の出力向上が期待できることが分かりました。羽根の枚数・形状などに於いて知的財産登録を行っています。



▲自社オリジナル発電機「ELIS-GENERATOR」(写真2)
低い回転数で単相100Vの電気が取り出せることが特徴です。
受注生産になりますが、300W、500W、600W、1000W、3000W、5000Wのラインナップがあります。
発電した電気は、売電はもちろん、街路灯、防犯灯、電気柵、非常用バックアップ電源、農業機械などに利用可能です。


▲新開発のEVチャージャー電子マネー決済システム(写真3)
このようなシステムを利用すれば、EV利用料金の決済に於いて有効かつ便利です。


▲IoT技術を活用した遠隔監視システム・赤枠部分(写真4)
集中監視システムを利用して発電状況をリアルタイムで監視することが可能です。24時間365日の駆け付け体制も備えています。



▲展示会場


▲弊社ブース

前のページに戻る